電波で女な青春

電波女と青春男 5(完全生産限定版) [Blu-ray]

「エリオ、おまえ少し日に焼けたな」

「うん」(にっこりと微笑む) +++

こういうのいいなあ……

 

「お前本気で超能力とか信じているのか?」

「真は信じていないんだろう。じゃあ聞いてどうする馬鹿め。」 「言葉に熱を込めて説得するのはもう飽きた。この星の人間はみんなそうだ。あるわけがないと盲目的に超常現象を否定する」

 

「信じなければはじまらないと言うに」

 

「そうやって信じるだけで、何かが変わるのかねえ」

 

「世界を動かすのは物理的要因だけじゃない」

 

 

星宮社はよく分かってる。そう、そうなんだよ。この世界は「信じる」ことで回っていける

人は幻想を見て、夢を見て、世界を変えてきた。 人だけが持っている、数多の動物にはない、脳の中にある”なにか"のおかげで、人は世界を”観て"きた

 

鷽鳥の置物を観て動物は、なんと答えるだろう? 彼らにとってそれは「木の削りもの」でしかない。 けど私たちは、「鷽鳥」だとはっきりと断言できてしまう。信じることで、夢を観ることで―――

超能力がないと諦めてしまった世界は楽しいんだろうか? 宇宙人がいないと思った世界はわくわくするんだろうか? 月にウサギがいないと信じてしまった世界は―――。

 

それを自分の目で観ていないのに? 自分の目で、ウサギは"いない"と確認したわけでもないのに? 誰かの言葉で

 

 

ん……あれそうか。星宮社は前向きに神秘を捉えているのか……

ほう……いいねこの子

 

EDの最後にある「青春ポイント合計」っていうのが、私的に素敵です。

これって基準がけっこー曖昧だけれど、ようは自分自身が「青春」だと感じられる、精神的高揚を 見つけだそう!っていう行動に見えるのでなんかもうわくわくだよねん

 

青春ってさ! すんごい曖昧じゃん! 形なんてないし自分が"感じた"なにかでしかないもの!

 

あれちょっと待ってよ? 青春も神秘も 本質的には同じものなんじゃないこれ

 

「青春」を信じていないものには、青春を感じられない。 「神秘」を信じていないものには、神秘を感じられない。 現れない。存在しない、現存しない―――

 

今日中に電波女を見たい衝動

 

「電波女と青春男 Ex」 Erio×原画集

電波女と青春男 文庫 1-8巻セット (電撃文庫)