ガッチャマンクラウズ9話 感想――神さまは何もしれくないっす!

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倫理の追求。倫理観の一歩先へ。

 

―――JJはきっと何にもしてくれないっす

 

この世界には神さまはいらない。超常の存在はいらない、それはヒーローも例外ではない。

この世界の構図は私たちを水平方向での双方向性の伝達をしなければいけないことの示唆。

超常の存在、超然し歴然とした存在がいるとこれができなくなる。先輩なんてまさにそれ。

 

JJの言葉を鵜呑みにし、思考せず、従い続ける―――それじゃ"世界はアップデート”できない。

ルイくんの思想は、まさしくそれなんだよなあ……

 

トップを置くピラミッド型の社会構造ではなく、水平方向型の構造がまさにギャラックスシステム。

 

英雄も統率者もいらないそんな世界構造

 

何度もいっているけど、超常の存在がいると、民衆は思考を停止しつづける。

 

自分と"世界”の関係に実感がもてなく、接続している感覚がなくなる。そうなると倫理観は後退し廃絶していく

 

ルイくんの信条は、すごすぎなんだよな……。

それも実現一歩手前の状況まで持ってきていることがすごすぎる。

 

 

今どきボクっこって、こんな電波になにができるんだよ!

てめーなにさまだっ偉そうな地球語んな!

なぞなぞとか意味不明ぷぎゃー

こんなに世間を騒がせて責任とれんのかぶす!

―――しね

 

「……平気なのこんなことされて」

「平気っすよ」

「だって、嫌なら電源を切ればいい―――じゃあいっくすよー?」

 

 

はじめちゃんは強度がやっぱり高い。見えている世界、見えている風景、見え方がちがう。"ズレ”て”ずれ”まくっている。一回性の追求すると、こうなるのだおるか

 

いや……そうか。はじめちゃんは、思考の内的傾向が強いのか……?

 

孤独に孤高に孤絶に……そうなるとやっぱち人とは"ズレ”る。それもここがいちばんすごいのだけれど、彼女は、「人と話せている」

他者性の廃絶と、道徳的意識は別なのか

 

あーこれっぽいな

 

もっとうまい言い方ないだろうか。善意とは違うし、道徳とはちょっとうまく本質をつけない

 

いやそうか他者の読解ができるのと、他者性の廃絶はまたべつか

ああうんだから道徳的意識が芽生える、―――はじめちゃんみたいな心の在り方は「ピングドラム」がかちりと合う気がする。

 

ピングドラムを持っているからこう行動できるのか……にゃるほどね

 

 

 

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「Crowds」通常盤(ホワイトアッシュver ジャケット&ブックレット)

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