無駄?

無駄学 (新潮選書)

 

無駄を楽しめよ――

無駄は最高の贅沢なんだよ?――

無駄な時間こそが貴重なのよ――

 

どれも同じことを言っているように見える。そしてどれも大切なことのように思える

この世界は実利だけのものじゃない。効率や合理的なものが「価値」あるものではない

価値の源泉はこういった「無駄」に宿るものだし、それを貴重だと思える「心」に根付く―――そんな気がする

 

実利だけの世界は、どこまでいっても灰色でかぴかぴなのよ?

 

 

こんなことをいうと、禊ちゃんあたりはむっとしそうですが

 

ここらへん一回考えてみると、ほんとつまんないなーって思う

 

実利を追求し、合理を追求し、効率を追求し続ける―――想像してみると、これらは「おもしろく」もなんともない

そして実際に日常に適応してみると、ほんとうにくそつまらない

時間に追われて、時間を効率化をし、実利を追い求め続ける。 「おもしろさ」が先に来ているんじゃなくて、なんだろう、そう「利益」の順位が高くなっている

道端に咲いた花とか、蝉の鳴き声とか、ひぐらしの奏でる音とか、そういうのもすべて「無価値」にとらえてしまう心を形成してしまうように思える

せかせかと日常を生き急いでいるような―――うんそんな感じなのよ